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HC-2.9km

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George O'Brien (Front) and Yasu Hirai

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IMG_4755ゴールドコースト→オークランド

ゴールドコースト→オークランド

移動時間は約3時間。
東京から沖縄に行く時間感覚だろうか。

千葉にずっと住んでいた、学生時代からは想像できない振り幅の移動と生活スタイルになった。 けれど、こういう生活を目指して僕は生きてきたわけでもあって、
イメージが現実となった1つの形かなともぼんやりと思ったりもする。

去年、西オーストラリア•パースでトレーニングをしていた時に、
チームメイトであったオーストラリアチャンピオン、ニュージーランドチャンピオンの2人がこのシリーズに参戦する生活をしていた。

そこで初めてこんなOWSのシリーズがあるのかと知ったのだ。

インターネットが普及し、世界中の情報がどこにいてもどんな時間でも
簡単に手に入れられるようになった反面、なぜ僕は、日本にいた時に
見つけることができなかったんだろうと、ナードな気持ちになった。
昨年のある日。

はやり、世界で戦うには、世界と同じ競技生活のルーティンで過ごさなければ
ならないと強く痛感し、自分からそこをディグりにいかないと、日本人で挑戦した事のない事にトライしているのだから、攻める姿勢、求める姿勢を常に持つ事の重要性を再確認した、当時、23歳の僕だった。

24歳になった僕は、今年は必ずこのシリーズに参戦したいと決意していたので、5月にGCに移動しボンドスイミングに加入してから、その想いはコーチに話していており、今までボンドスイミングから、このシリーズに参戦した選手がいたので、オーガナイザーとコーチの交流が継続的にあり、
僕の招待選手(エリート選手)としての参戦が叶ったのである。

僕の今取り組んでいるOWSという競技はオリンピックに
世界で25人しか出場できないという種目の特性上から、
OWSのオリンピアンというのはどこに行っても良く評価してもらえることが、
世界を回っていて強く実感する事である。

ちなみに、TV放送もされるこのシリーズが開催される、ニュージーランドでは
まだ1人もOWSでオリンピックに出場したことがない。

エリート選手と呼ばれる招待選手は
オーガナイザーが定めた一定の実績を持つ選手が対象になり、
そこから選考される。

だいたいはAUS,NZの代表選手達であり、また競泳のトップディスタンスの選手、第1戦ではコモンウェルスゲームのチャンピオン、第2戦では短水路のAUSレコードホルダーも参戦していた。

ボンドスイミングからは、僕とジョージ•オブライエン(AUS代表、昨年のシリーズ2位)が今年参戦している。

エリート選手は6戦中3戦出場する必要があり、
各試合で順位によってポイントが与えられる。
最終戦だけはポイントが2倍。
だから、最終戦が1番重要ということになる。

僕らのエアーチケットはシリーズのスポンサーにジェットスターがついており、
ジェットスターが負担してくれている。

宿泊先は、これは興味深いシステムだなと思ったのだが、
オーガナイザーが各選手にホームステイ先を手配してくれる。

僕は、ホテルを用意されて宿泊するよりも、
人の暖かみや優しさを感じる事ができるホームステイのほうが
良いと思っている人なので、このシステムはナイスだなと感じている。

第1戦目はイベントオーガナイザーの両親の家に宿泊し、
第2戦目はオークランド市内でブッチャー(肉屋さん)の家に宿泊した。

オーガナイザーの両親は昔、東京に住んでいた事があり、凄く親日で
いろんな日本の事を話せて、その事が素晴らしかった。

ブッチャーをしているトゥレスティンの家に宿泊した時は
夕食でめちゃくちゃ美味しい、ビーフステーキ、ラム、ソーセージを出してくださって、それが本当に美味しくて、感動した。

どちらも凄く親切にしてくれ、感謝の気持ちが強く残っているし、
これからもずっとつき合っていきたいなと思っている。

まら、オーガナイザーからプリペイドのクレジットカードがエリート選手達には渡され、現地での食事や試合に必要な物資をそのカードで調達することができる。

第1戦目はPAIHIAというオークランドから車で3時間くらいのところにある場所にオーガナイザーから渡された車で、僕とジョージ、マイケル(AUS代表)と向かった。
ただ、行きに関しては、事故に遭遇し、到着するまでに6時間もかかった。
到着した頃には、僕らはクタクタで、早く寝たいという感じであったが、
会場の海で、ウェットも着ずに15℃の海を少し泳いだ。
さいしょは呼吸もできなくて、凍えしまうかと思ったが、泳ぎ続けているうちに
身体があったまってきて、泳げるようになっていった。
人の身体はタフだなと思ったよ。

試合前日の夜は、みんなで確か、どデカいハンバーガーを食べたと思う。

Paihiaのレースは3.8kmのワンウェイで
スタート地点には、出場する選手達はゴール地点から出る
フェリーに乗って向かった。

フェリー移動は気持ちが良かった。

レース前は、レース受付をして、チップを装着し、
ウェット着用必須なので、
支給されたブルーセブンティーのウェットを受け取り、
ストレッチと軽いドライをやったかな。

選手の荷物は、トラックにつめて、ゴール地点まで運んでくれるシステム。
凄いよね。

レースの事に関して言えば、勝つ事ができて、ホント嬉しかったよ。
やっぱり、何事も初めての事はドキドキして緊張するからね。

ゴール前に強いうねりがあって、
自分で泳ぎながら、こうコースどりすれば、いけるんじゃないか?って瞬時に考えて、
スパートしたんだよね。結果それが的中して、勝つ事ができたんだけど、タフなレースだった。

第1戦目で勝つ事ができて、いい感じでNZでヤスヒライジャパーンがデビューしたのであった。

ホームステイ先に戻ったら、TVのNEWSでさっき泳いでいた自分の映像が流れ、名前が呼ばれてて
不思議な気持ちだった。

そのとき思った事は、
日本でマイナースポーツと呼ばれる競技に取り組んでいても、その競技が盛んで、社会的に認知されている評価してくれる国に自分が行って、そこで結果を出せば、道が開けてくるとその時、僕は思った。そこで自分の努力で掴んだ実績で、有名になっていけばいけばいろんな可能性が生まれてくるじゃないかって。海外は純粋に競技で結果を出す事に対して評価をしてくれるしね。 大学生のとき、須藤元気氏の本を読んだときの事、覚えてるけど、逆輸入的なやつ。 あれでいいんじゃないかってね。

第1戦目はジョージとマイケルと3人でずっと行動してて、それも凄く自分にとっては楽しかったし、自分を成長させてくれる経験だったと思う。
日本でずっと生活してたら、日本人としか一緒に過ごさないし、そういう海外の感覚とかってリアルに身に付かない。
日本から出たら、自分は外国人になるわけで、じゃあ、外国人の自分をどう表現するか、相手とコミュニケーションとっていくかっていうのは、
やっぱり、こういう形で一緒に過ごさないとわからないし、感覚も身に付かないと思うんですよね。
こういう事が、実際の競技においても、生きるわけで。
例えば、海外試合でドキドキしなくなるとか、過剰に海外選手に対して、ビビったりしないとかね。

良いスタートを切る事ができて良かった11月でした。

それで、2週間後、第2戦は@オークランドで。
試合にあるスカイタワーを目指して、泳ぐコース2.9km。
1600人も一緒にあの市内の中心の海を泳ぐなんて、すげーすげーって僕は心の中で思ってました。

2戦目は、今夏のパンパシで2位になったAUS代表のジャロット•プートも出場していて、
彼に勝つ事が1つの目安になると思っていたから、とにかく、勝ちたい、勝負するっていう気持ちが強かった。

2戦目も勝つ事ができて、嬉しかった。 やっと、だんだん 力の出し方とか、レースの組み立て方が
身体で理解できてきた実感が出てきたと感じている。

連続して勝つ事ができたおかげで、NZでだんだんぼくという存在を認知してもらえてきていることを
実感している。素直にそれは嬉しい。

結果って大事ね。ホント。なかなか結果を出す事って大変なんだけど、
結果を出す事で道が開けてくるからね。人生。

レースが終わって、オークランドの中心を、チームメイトのジョージと少しだけ散策した。

オークランドは東京と香港とニューヨークをミックスした感じにニュージーランドという国のベースがある街だと感じた。
緑とコンクリートジャングルにアップダウンのある街のつくり、狭く密集し入り包んでる感じがとても好き。
ストリートカルチャーも存在している。オーストラリア(ゴールドコーストにはない。)
SSUR、HUF、Crooks & Castles BILLIONAIRE BOYS CLUB NIGO adidas carhartt のラインが目立った。 あと古着屋もたくさんあったね。
スニーカー屋もたくさんあって、NZでも ASICS GEL LYTE がメインでピックされていて、ああほんとすげーってなって感じた。

オークランド大学、図書館の周りもシャレてたなあ。

海沿いのカフェやご飯屋さんもクールなお店がたくさんあった。

市内の駐車場の値段は高いけど。

GCにはない魅力があって、いつか住んでみたいと思った。

次、オークランドに行くのは来年の4月、最終戦に出場するため。

必ず、シリーズ制覇したい。

この2つの試合を通じて、僕は少しずつ着実に、世界と生きる為の力と、世界で勝負する為に必要な

感覚を手に入れている事がができたと思う。

自分の実体験で得た結果で、自信をこれからもつけていき、リオの舞台で自信を持って、スタートしたい。

最後に。

2011年単身、イタリアのボローニャに1ヶ月、トレーニングに行った事がある。

あるオフの日、僕はボローニャからフィレンツェまで、ユーロスターに乗らず、各駅の電車で行った。

今でも忘れられない、出来事だ。

電車に乗っているとき、見た事もない景色がそこにはあった。

その時、抱いた気持ちがずっと心の中にある。

人生すべてをかけてでも、世界の3分の1もぼくは行く事も知る事も感じる事もできないだろう。

世界は広い。人生は短い。

と。

あれから、3年が経とうとしているが、その光景は脳裏に焼き付いているままだ。

僕が取り組んでいる競技の特性上、世界を回る事が多い。競技を通じて、できるだけ、リアルな世界を感じて生きながら、

国際感覚を身につけて、どこでも生きられ、活躍できるような人間になっていけるようにしたい。

続く。








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